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【ZOOM】夏の連続ドラマ担当記者座談会 「シリーズもの」視聴率好調

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【ZOOM】
夏の連続ドラマ担当記者座談会 「シリーズもの」視聴率好調

 7月から始まった民放の夏の連続ドラマが佳境を迎えている。視聴率が伸び悩む「夏枯れ」と呼ばれるクールだが、話題性の高い作品や隠れた名作も少なくない。本紙の放送担当記者が見どころを語り合った。

 前作から変化も

 N 初回視聴率が16・3%と群を抜いていたのは救急医療の現場を描く「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)。人気シリーズの3作目で、山下智久、新垣結衣ら豪華な俳優陣を起用した7年ぶりの続編とあって話題性も十分だった。好みは分かれるが、今作では、前2作と脚本家が変わり、医療ドラマ一辺倒ではなく、恋愛要素が盛り込まれた点も注目したい。

 T 初回視聴率で次点につけたのは、個性的なスペシャリスト7人が難解な刑事事件に挑む「刑事7人」(テレビ朝日系)で11・8%。これもシリーズ3作目で、23日放送の第7話は8・9%と落ち込んだものの、第6話ではシリーズ最高の13・0%をマークした。当初は飄々(ひょうひょう)としていた東山紀之演じる主人公が、視聴層の好みに合わせて、シリーズを重ねるごとに渋く熱い性格に変わってきたのが面白い。

 M 松本清張原作の「黒革の手帖」(テレ朝系)は視聴率10%台前半を維持。悪女が夜の世界でのし上がるストーリーは、昭和57年から今回を含めて計6回もドラマ化されていて既視感もある。とはいえ、武井咲が演じる銀座のスナックのママは、回を重ねるうちに熟れてきたのか合っていると思う。

 N 視聴率上位にはシリーズものの見慣れたタイトルが並んだ印象だが、固定ファンに新たな視聴者も加わるので、数字が取りやすいのだろう。

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