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【ニュースの深層】中国企業が円谷プロに無断で“中華ウルトラマン” 中国国内からさえ「権利侵害だ」

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【ニュースの深層】
中国企業が円谷プロに無断で“中華ウルトラマン” 中国国内からさえ「権利侵害だ」

中国企業が発表した3Dアニメ「奥特曼(ウルトラマン)」のポスター。中国の短文投稿サイト「微博」における同社公式アカウントから 中国企業が発表した3Dアニメ「奥特曼(ウルトラマン)」のポスター。中国の短文投稿サイト「微博」における同社公式アカウントから

中国人ファン「これはひどい」

 インターネット上では、中国企業側への非難の声が圧倒的だ。中国国内からでさえ、「これはひどい」「権利侵害だ」などの書き込みが目立つ。

 北京の製作発表のもようは動画共有サービスにも投稿されたが、その場に登場したウルトラマンの容姿には非難が集まった。

 実際の作品はアニメだが、発表会では司会者に呼ばれて人間がふんしたウルトラマンが現れた。あごが妙にとがっている上、素肌に直接模様を描いているように見え、実に奇妙な印象を与えた。

 7月27日に「ウルトラマンダイナ」の放送から20周年を記念して開かれたイベントでは「ダイナ」で主演した俳優、つるの剛士さん(42)が、「ニセのウルトラマン、やっつけに行かなきゃ」と冗談めかして中華ウルトラマンに言及。

 「あの件で中国の方からも『あんなの許せない』とかいっぱいメッセージをいただきましたよ。やっぱりウルトラマンは世界で愛されているんだなと思うと心が温まりました」と明かした。

 なお、「ウルトラマン」には、第18話でザラブ星人が変身した正当なキャラクターである「にせウルトラマン」がいる。熱心なファンは、この中華ウルトラマンを、「にせウルトラマン」と呼ぶことすらはばかられるという。

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