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映画「スパイダーマン:ホームカミング」 15歳、心躍る若きヒーロー

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映画「スパイダーマン:ホームカミング」 15歳、心躍る若きヒーロー

スパイダーマンを演じるトム・ホランド。世界で大ヒットを記録し、続編の製作も決定した スパイダーマンを演じるトム・ホランド。世界で大ヒットを記録し、続編の製作も決定した

 最近のスーパーヒーロー映画は暗く深刻な内容が多いが、ピーターはスタークに与えられた特殊スーツに夢中。早々に友人に正体がばれたり、スタークに認めてもらおうと駆け回って煙たがられたりと、大いに笑わせる。

 「自分が15歳のときに、スパイダーマンになれたら楽しいに決まってる。そんな高揚感や興奮、楽しさを前面に押し出したんだ」

 子供扱いされることに不満を抱き、功を焦っては失敗して落ち込むピーターをホランドが好演。誰かに必要とされたい、という切実な思いが心を揺さぶる。ワッツ監督は「演技力もあるし、身体能力が高く、大半のスタントを自らこなした。非常にプロ意識の高い俳優だ」と評価する。

 若く、真っすぐなピーターと好対照を成すのが、敵役のトゥームスだ。世の中の理不尽に怒りを募らせる苦労人の男を、キートンが味わい深く演じている。

 「マイケルは素晴らしかった。じわりと恐怖をにじませたり、コミカルだったりと、あらゆる演技ができる。特にトゥームスがピーターの正体に気づく場面の緊迫感はすごかった。うれしくて、カメラの横でずっとニヤニヤしていたよ」

 ピーターの度重なる失態にスタークは失望し、スーツを取り上げる。孤立無援のピーターは、それでもトゥームスに挑む。自力で大きく成長していく若者の姿が感動を呼ぶ。

 「こんな超大作を無事成功させたのは大きな経験。新しいものへのチャレンジを続けたい」と語った。

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