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大病経て「愛を感じ愛を歌う」 カウンターテナー・米良美一20周年記念アルバム「無言歌」

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大病経て「愛を感じ愛を歌う」 カウンターテナー・米良美一20周年記念アルバム「無言歌」

大病を乗り越え、歌に対する姿勢が変わったという米良美一(寺河内美奈撮影) 大病を乗り越え、歌に対する姿勢が変わったという米良美一(寺河内美奈撮影)

 高音域を自在に操る世界的なカウンターテナー歌手の米良美一(46)が、昨年9月にメジャーデビュー20周年を迎えた。平成26年、くも膜下出血で倒れ生死の境をさまよったが、翌年、ステージに復帰。今年は20周年記念のベストアルバム「無言歌」を発表するなど精力的に活動している。米良は「命が危ういときもあったが今も生かされている。経験のすべてを芸の肥やしにしたい」と語る。(竹中文)

                   

 宮崎県出身の米良は6年に洗足学園音楽大学(神奈川県川崎市)を卒業後、頭角を現した。2年後にアルバム「母の唄」でメジャーデビューを果たし、翌年公開のアニメ映画「もののけ姫」(宮崎駿監督)で主題歌を担当。透き通った高音の美声で一世を風靡(ふうび)した。「宮崎監督から『好きなように歌って』と言われた。その言葉で迷いが消え、宮崎県の山間部で育った自分の魂の叫びのような歌声が表現できました」

 映画は大ヒット。「自分の存在を広く知ってもらい、忙しくさせてもらえるようにもなった」と振り返る。その後も、クラシックや歌謡曲など幅広いジャンルの曲を高音で歌い上げる唯一無二の存在として注目を集めた。

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