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中村中「友達の詩」は覚悟の曲 「一生、歌い続けるつもり」

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中村中「友達の詩」は覚悟の曲 「一生、歌い続けるつもり」

「自然に耐える能力が備わった」という中村中 「自然に耐える能力が備わった」という中村中

 シンガー・ソングライターの中村中(あたる)(31)が「一生、歌い続けるつもり」という曲がある。デビューした平成18年に2枚目のシングルとして発表した「友達の詩」だ。発表と同時に性同一性障害であることを公表し、「自分にとって覚悟の曲」になったという。20日に東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行うライブでも歌唱する。

 「友達の詩」は「15歳の頃に書いた処女作」。「大切な人」と絶妙な距離感を保ちながら、友人関係を続ける中で芽生えた「謙虚な諦めの気持ち」を表した。「(男性という自分の)性別に違和感を覚え始めた幼児期から初めて曲を書くまでのすべての出来事が基になっている曲」と中村。「男らしくできなくても、私が遠慮していれば、家族や友人ら好きな人たちの表情をくもらせることはないと感じていた過去が反映された」と振り返る。

 この曲で注目を浴び、曲に対する姿勢が変わったという。「『励まされた』といわれるようになり、歌うときに自分の強さを表したいと思うようになった。でも、そんなに強くはなれない…というときもあるんですが」

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