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【クリップボード】日本アニメがモチーフ イタリアの「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

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【クリップボード】
日本アニメがモチーフ イタリアの「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

ガブリエーレ・マイネッティ監督 ガブリエーレ・マイネッティ監督

 20日から全国順次公開の「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」は、昭和50~51年放送の日本のロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにした異色のスーパーヒーロー映画。ガブリエーレ・マイネッティ監督(40)は、「安っぽいコメディーばかり作るイタリア映画の現状を変えたかった」と語る。

 ふとしたきっかけで超能力を得たチンピラ、エンツォ(クラウディオ・サンタマリア)が、「鋼鉄ジーグ」マニアの女性、アレッシア(イレニア・パストレッリ)にさとされ、正義のために立ち上がる-という物語。ロボット自体は登場しない。

 日本の古代史がテーマという奇抜なアニメ作品「ジーグ」は伊でも1979年に放送され、今も根強い人気がある。マイネッティ監督は、「ありきたりを壊したい」という思いから、幼い頃に夢中になった日本アニメに題材を求めた。

 「『子供っぽい』とばかにする人もいたが、作品を作るには、恥ずかしいくらい自分をさらけ出さないと。伊の映画監督たちに、アニメで育ったのに、フェデリコ・フェリーニ監督ばかり語るなと言いたい」

 伊では昨年2月に公開され、大ヒットを記録。「自分としては、スーパーヒーロー映画とは思っていない。人は愛によって変われる、ということを訴えたつもりだ」と語った。(岡本耕治)

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