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10年で25倍!寄生虫「アニサキス」防御術 芸人・庄司智春も感染、吐き気に激痛…刺し身に潜む恐怖

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10年で25倍!寄生虫「アニサキス」防御術 芸人・庄司智春も感染、吐き気に激痛…刺し身に潜む恐怖

これが激痛を引き起こすアニサキスだ(近畿大学水産研究所・石谷浩江氏提供) これが激痛を引き起こすアニサキスだ(近畿大学水産研究所・石谷浩江氏提供)

 【3】なぜ患者が増えている?

 「理由の一つとして考えられるのは、魚の流通の変化だ。以前なら冷凍や加工品でなければ食べられなかった地域でも、生の魚が手に入るようになった。サケやタラなど、昔なら生食しなかった魚も刺し身で食べるようになった。しかし、魚を摂氏4度で保存しても20時間後には9・3%のアニサキスが筋肉に移動する」

 【4】食中毒になりやすい魚は?

 「サバからはほぼ100%アニサキスが検出される。ホッケやサケ、イワシやイカなど日本近海の魚介類だけでも150種以上から検出されている。サンマの刺し身で食中毒になった例もあると聞く」

 【5】どう防ぐ?

 「確実な方法は冷凍するか、火を通すなどして死滅させることだ。冷凍の場合は家庭用の冷蔵庫で1日冷凍すれば十分だ。調味料では死滅させることは難しく、シメサバでも食中毒を起こすことがある」

 【6】サバを生食する地域もあるが…

 「日本海側で獲れるサバは、太平洋側で獲れるサバに比べて、アニサキスが内臓から筋肉に入る確率が低いといわれる。このため、九州では『ゴマサバ』などの食文化ができたと考えられる」

 【7】魚介類を生で食べるときの注意点は?

 「一つはイカソーメンのように身を細かく刻んでアニサキスそのものを死滅させる方法。あとは刺し身そのものをよくかむことだ」

 【8】100&の安全はない?

 「【7】の方法でも、死んだアニサキスが体内に入ることで、じんましんなどアレルギー反応を起こすこともある。完全に安全とはいえない」

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