産経ニュース

【花形出番です】歌舞伎俳優・坂東亀三郎(40)(3)神宮の風が好き 燕一筋30年

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新

【花形出番です】
歌舞伎俳優・坂東亀三郎(40)(3)神宮の風が好き 燕一筋30年

 プロ野球・東京ヤクルトスワローズのファン歴は、30年ほどになります。平成27年に「絶対東京ヤクルトスワローズ!」(さくら舎・共著)を出版したほか、動画投稿サイト「YouTube」で、ヤクルトを勝手に“応燕(おうえん)”する視聴者参加型番組「スワらしい時間」の司会もしています。

 ヤクルトのホームグラウンドである東京・神宮球場が大好きなんです。祖父(人間国宝だった十七代目市村羽左衛門(うざえもん))が球場近くの青山に住んでいたこともあって、小学4年の頃から、弟(坂東亀寿(かめとし))とナイターに通いました。母手作りのおにぎり持参で、ビニール傘を振って応援し、楽しい思い出ですね。

 子供の頃は、プロ野球中継といえば巨人戦。周囲はみんなジャイアンツファンで、根っからあまのじゃくの私は、燕一筋になりました。多い時は神宮に年65回くらい通ったこともありますが、最近は忙しくて年10回くらい。世のお父さんが、仕事帰りに居酒屋に行くのと一緒で、ふらっと行くのがいいんです。

 開放的な神宮球場で見る夕焼けや、肌に感じる風は最高です。夏は野球だけでなく、花火大会まで安価に見られます。27年にヤクルトが14年ぶりに優勝したときは、前年まで最下位争いを続けていたこともあり、いろいろな思いがあふれ、思わず泣いてしまいました。

 実は歌舞伎界にはヤクルトびいきが多い。市川高麗蔵(こまぞう)さん、中村壱太郎(かずたろう)君、坂東新悟君、中村福之助君らと、野球の話でも盛り上がっていますね。(談)

「エンタメ」のランキング