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【シネマプレビュー】「パリが愛した写真家ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉」

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【シネマプレビュー】
「パリが愛した写真家ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉」

映画「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉」の1場面 (c)2016/Day For Night Productions/ARTE France/INA cAtelier Robert Doisneau 映画「パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉」の1場面 (c)2016/Day For Night Productions/ARTE France/INA cAtelier Robert Doisneau

 「パリ市庁舎前のキス」で知られるフランスの写真家、ロベール・ドアノーの人生と作品を、孫娘のクレモンティーヌ・ドルディル監督がドキュメンタリーとして切り取った。ドアノーの娘に当たる自身の母親や伯母ら生前の彼を知る人物へのインタビューなどで祖父の実像に迫っている。

 中でも興味深いのは、ドアノーの写真とともに当時の映像記録が残っていること。成功した写真にかかった時間は50年でたったの3秒だけ、とうそぶくドアノーが、どんなアプローチで名作をものにしたかが明かされる。22日、東京・恵比寿の東京都写真美術館ほかで公開。1時間20分。(藤)

 ★★★(★5傑作 ★4見応え十分 ★3楽しめる ★2惜しい ★1がっかり ☆は半分)

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