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【聴きたい!】クラシック名盤 シューベルト:交響曲第3番 歌心など独自性を発揮

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【聴きたい!】
クラシック名盤 シューベルト:交響曲第3番 歌心など独自性を発揮

シューベルト「交響曲第3番」CD シューベルト「交響曲第3番」CD

 シューベルトの交響曲は、第7番「未完成」、第8番「ザ・グレート」の2曲が有名だが、それ以外の交響曲も演奏会で取り上げられる機会が増えている。第3番は作曲家が18歳だった1815年に作曲された。この年は、歌曲「魔王」、4曲のオペラなど創作意欲が旺盛で秀作が次々に生まれている。

 また、この時期にはサリエリに師事、「ハイドンやモーツァルトの物まねは駄目だ」などとオリジナリティーの重要性をたたき込まれた。自らの声楽曲に通じる歌心、推進力を持つ独特のリズムなどの独自性が曲中に感じられ、魅力となっている。

 公式の全曲演奏は、作曲家の死後半世紀以上たった1881年にロンドンで行われた。カルロス・クライバーとウィーン・フィルの名演で(製品番号‥UCCG-51021)。(モーストリー・クラシック編集部 平末広)

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