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【フジサンケイグループ広告大賞】(6)オリエンタルランド メディア部門新聞優秀賞 光と闇 二面性を前面に

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【フジサンケイグループ広告大賞】
(6)オリエンタルランド メディア部門新聞優秀賞 光と闇 二面性を前面に

 「きらめく海へ!」

 「きらめく闇へ!」

 昨年、開園15周年を迎えた東京ディズニーシー(千葉県浦安市)。その「周年の始まり」と「ハロウィーン」の時期に出た2つの新聞広告は、キャッチコピー、構図ともよく似ているが、実は対照的だ。まばゆい光に包まれ船出するミッキーらと、雷鳴とどろく夜の海へと繰り出すマレフィセント(「眠れる森の美女」の魔女)らディズニーの悪役たち。

 前者は東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”に合わせて昨年2月に掲載。「みんなが前向きになれるウィッシュ(願い)を表現した。主役であるお客さまを、おなじみのキャラクターがご案内する形にしました」(オリエンタルランドマーケティング本部の西本哲郎さん)

 一方、後者はハロウィーンを控えた昨年9月に登場。「この時期の東京ディズニーシーは、怪しいヴィランズ(悪役)に乗っ取られる異空間に変化します。広告も、15周年の広告のオマージュとしてヴィランズ風に、“乗っ取られ感”を出しました」(同宮崎菜緒さん)。光に向かうミッキーに対し、闇に向かう正反対のスタイルにした。

 クールなディズニーのヴィランズは、若者の支持率が高い。「ハロウィーンの時期は、妖しげな異空間に変貌するというご認識が定着した」(宮崎さん)効果で、ファミリー層に加え、若者の動員にもつながったという。(飯塚友子)

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