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【自作再訪】柴門ふみさん「東京ラブストーリー」 恋には独占欲や嫉妬がつきもので必ず終わりがある

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【自作再訪】
柴門ふみさん「東京ラブストーリー」 恋には独占欲や嫉妬がつきもので必ず終わりがある

「恋愛は正解がないからおもしろいですよね」と語る漫画家の柴門ふみさん(春名中撮影) 「恋愛は正解がないからおもしろいですよね」と語る漫画家の柴門ふみさん(春名中撮影)

 《同作は、昭和63年から週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載。愛媛から上京した永尾完治と同僚の赤名リカ、完治の初恋の人、関口さとみ、完治の友人で医大生の三上健一の恋愛模様が描かれる。平成3年にフジテレビ系で放送されたドラマは最高視聴率32・3%を記録、社会現象を巻き起こした。単行本などの累計発行部数は約380万部》

 作中では、さとみのような優等生が三上のような遊び人にひかれます。恋愛は、その人の意外な一面が見られるのがおもしろい。恋に落ちなければ表れないような深層心理に興味があります。

 当時は携帯電話やインターネットがなかったから自分で動くしかなかったのですが、バブル期の若者は恋愛にかける熱量が高かった。女性は20代前半で結婚して専業主婦になる人が多く、20代の数年間にものすごいエネルギーで恋愛をしていたのではないでしょうか。私は23歳で結婚し、連載が始まる頃には2児の母になっていました。育児と仕事の毎日で、恋愛に距離を置いて考えられるようになっていた。バブル期は未来が希望に満ちて、みんな生き生きと青春を送っていたように思います。

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