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【自作再訪】柴門ふみさん「東京ラブストーリー」 恋には独占欲や嫉妬がつきもので必ず終わりがある

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【自作再訪】
柴門ふみさん「東京ラブストーリー」 恋には独占欲や嫉妬がつきもので必ず終わりがある

「恋愛は正解がないからおもしろいですよね」と語る漫画家の柴門ふみさん(春名中撮影) 「恋愛は正解がないからおもしろいですよね」と語る漫画家の柴門ふみさん(春名中撮影)

 時代に合わせて幅広い世代の恋愛ストーリーを執筆し、「恋愛の神様」とも呼ばれる漫画家の柴門ふみさん(60)。男女間の微妙な心の揺れをリアルに描いた代表作「東京ラブストーリー」はトレンディードラマにもなり、バブル時代の若者を夢中にさせた。(聞き手 油原聡子)

                   

 子供の頃好きだった少女漫画やロック音楽のテーマはほとんどが恋愛でした。だから恋愛漫画を描くようになったのは、刷り込みのようなもの。私は、自分が真実だと思うことしか描けないのですが、そのきっかけは少女漫画です。

 少女漫画によくあるのが、かっこいい男の子が何の取りえもない心のきれいな女の子を好きになる、というストーリー。でも現実は違った。「心がきれいなことなら負けない」と自負していたのに振られ続けてしまい、少女漫画の嘘に気づいた。「恋愛の真実を描きたい」と、周囲を観察するようになりました。

 恋には独占欲や嫉妬がつきもので、必ず終わりがある。恋の始まりから終わりまでを大きな流れの中で描きたいと思って始めたのが東京ラブストーリーです。

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