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【ステージ 芸】充実の宝塚人生

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【ステージ 芸】
充実の宝塚人生

「まだまだ私にできることがあると思う」と退団まで進化を目指す朝夏まなと(南雲都撮影) 「まだまだ私にできることがあると思う」と退団まで進化を目指す朝夏まなと(南雲都撮影)

 宝塚歌劇団宙(そら)組トップスター、朝夏(あさか)まなとが11月に退団することを発表した。8日に行われた会見で朝夏は、「“宙組の太陽”としてみんなを照らす存在になりたいと思い、今日までやってきた」と笑顔を見せた。31日から東京宝塚劇場(千代田区)で始まる公演では、娘役トップの実咲凛音(みさき・りおん)が一足先に退団。一つの区切りを迎える。(橋本奈実)

 ■朝夏まなと「男役、全うしたい」

 トップ就任後、退団時期をずっと考えていたという朝夏。昨年、大作「エリザベート」の日本上陸20周年公演を成功させ、「やり遂げた」と決意を固めた。「大作に挑戦する組の意識が一つになった感覚と、私も(主人公の)トートに挑戦でき、一つの充実感を得た。今かな、と」

 朝夏は佐賀市出身。平成14年に初舞台を踏み、花組に配属され、24年に宙組へ組替え。27年、凰稀(おうき)かなめの後任として宙組トップスターに就任した。172センチの長身と長い手足を生かしたダンスや、伸びやかな歌唱でファンを魅了した。

 花組から宙組に異動となったときをターニングポイントととらえ、「ここで成長しなければ、という思いでした。学年の近い凰稀さんの支えになりたかった」と振り返る。

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