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【米アカデミー賞】
「世紀の失態」火消しに躍起 張本人を授賞式から追放 「殺す」と脅迫に警備強化
米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーが“失態”の火消しに躍起だ。授賞式で作品賞の封筒を渡し間違えた大手コンサルティング会社「プライス・ウォーターハウス・クーパー(PwC)」の担当者2人が、今後の授賞式の任務から外された。2人はSNS上で「殺す」などと脅されており、PwCは2人に対する警備を強化した。
ロイター通信によると、この2人はPwCの会計士ブライアン・カリナン氏とマーサ・ルイズ氏。2人はPwCのパートナーとしてまだ在籍しているが、同アカデミーは、今後アカデミー賞の投票を集計したり受賞者の名前が書かれた用紙が入った封筒を授賞式に移動させたりすることを許可しないとした。
PwCは2人の自宅に警備を配備した。芸能サイト「TMZ.com」によると、2人はSNS上で「殺す」と脅されたり、自宅の写真が投稿されたという。
授賞式では、作品賞が「ムーンライト」だったのに、カリナン氏がプレゼンターの俳優ウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイに発表済みの主演女優賞(「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン)の予備封筒を間違えて渡し「ラ・ラ・ランド」と発表されてしまった。カリナン氏は、騒動が起きる数分前に、受賞したエマ・ストーンの舞台裏の写真をツイッターに投稿していた。(WEB編集チーム)

