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「炎アンサンディ」再演 岡本健一「演技を楽しむ」 新たな感覚、深み増すライブ

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「炎アンサンディ」再演 岡本健一「演技を楽しむ」 新たな感覚、深み増すライブ

 内戦を経験し、フランスに亡命、後にカナダに移住したレバノン出身の劇作家、ワジディ・ムワワドの衝撃作「炎 アンサンディ」が日本初演以来、2年半ぶりの再演を迎える。キャストとスタッフが再結集し、深みを増した舞台を構築している。出演者の一人、岡本健一(47)は、再演とはいえ「新たな感覚だらけ」と、全力を注いでいる。(兼松康)

                   

 世間に、そして実の子供である双子の姉弟に対しても、背を向けるように、かたくなに心を閉ざして生きてきた中東系のカナダ人女性、ナワル。彼女をはじめ周囲の登場人物の苛烈な人生を描いた話題作は、平成26年の初演時に数々の演劇賞を受賞するなど、大きな話題を呼んだ。

 岡本は、麻実れい(66)演じるナワルの若き日の恋人役や、物語全体の鍵となる人物など、複数の役を演じる。

 戦火に引き裂かれた家族の物語。初演時は「出てくる人物の人生や言葉、体験したことが、あまりにも自分が経験していないことで。特に加害者の立場の行動を探っていくのに、過激な情報を理解しようとしながらやっていた部分が多かった」と振り返る。

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