産経ニュース

映画「真白の恋」主演・佐藤みゆき 「障害は個性」素直に演じれば

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


映画「真白の恋」主演・佐藤みゆき 「障害は個性」素直に演じれば

映画初主演で難役に挑んだ佐藤みゆき (宮川浩和撮影) 映画初主演で難役に挑んだ佐藤みゆき (宮川浩和撮影)

 監督、脚本家、出演者ら全員の熱い思いが、劇場公開に結びついた。25日から東京・渋谷のアップリンクで上映される「真白(ましろ)の恋」(坂本欣弘(よしひろ)監督)は、軽度の知的障害がある主人公の淡い思いと、彼女を見守る家族や町の人々の温かい気持ちを描いた作品だ。主人公の真白を演じる佐藤みゆき(32)は「30年間生きてきた中で、ご褒美みたいな11日間でした」と撮影の日々を振り返る。

 映画の舞台は富山県射水市。立山連峰を望むこの街で、父親が営む自転車店を手伝いながら家族と暮らす真白は、兄の結婚式のために訪れた神社で、東京からやってきたカメラマンの油井と出会う。自然に接してくる油井に写真を教えてもらううち、真白の胸の中に初めての感情が芽生える。

 弟が実際に軽度の知的障害者である脚本家、北川亜矢子のオリジナルストーリーを、富山在住の坂本監督が映画化。真白役として、舞台を中心に活動していた佐藤に白羽の矢が立った。撮影前に障害者施設で一緒に働くなど役作りに努めたが、施設の職員から「障害は個性だから」と言われた言葉が心に響いた。

 「その日の気分だってあるし、意地悪なことも言うし、サボることもあるし、人間くさいんだよ、という話をうかがって、私は脚本を信じて素直に演じればいいのかなって。そう納得して富山に向かいましたね」

続きを読む

このニュースの写真

  • 映画「真白の恋」主演・佐藤みゆき 「障害は個性」素直に演じれば

「エンタメ」のランキング