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日本初演「柔道少年」主役・宮崎秋人 懐かしさと迫真の技「合わせて一本」

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日本初演「柔道少年」主役・宮崎秋人 懐かしさと迫真の技「合わせて一本」

青森弁丸出しの高校生柔道部員を演じる宮崎秋人=東京都新宿区(兼松康撮影) 青森弁丸出しの高校生柔道部員を演じる宮崎秋人=東京都新宿区(兼松康撮影)

 柔道に打ち込む高校生の日常や恋愛をコミカルに描いた「柔道少年」が日本初演を迎える。日本版の上演台本と演出は中屋敷法仁が担当。主役は俳優集団D-BOYSの宮崎秋人(26)が務める。

 D-BOYSらによる演劇ユニット公演「Dステ」の第20弾。2014年に韓国で大ヒットした作品で、今回は中屋敷が舞台を日本に置き換えた。

 「お笑い要素もあるけれど、作品自体が持つメッセージは良い意味で懐かしさもあります」

 宮崎が台本を一読した感想はこうだ。自身はバスケットボールに打ち込んだが、演じるのは青森弁丸出しの地方高校の柔道部員。台本も当然、青森弁で書かれ、「最初は読むのも一苦労だった」。だが、出演者の一人、三津谷亮(28)が青森県出身で、「声に出して読んでもらい、それを録音して覚えて」という手順で方言に慣れた。

 当初は青森弁が「お客さんに伝わるのか」という不安もあった。だが、「言葉が体になじみ、むしろせりふに頼らず、頼れないからこそ伝えられるものがある」と感じるようになった。

 柔道アクションも見ものだ。「これまでのアクションは剣殺陣や現代殺陣が多くて。柔道は一つもごまかしが利かない。相手と呼吸を合わせて、結果以外は予定調和は一切なく、芝居を通り越している部分がありますね」といい、大学の柔道部指導者に教えを請うて練習を続けてきた。

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