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難波弘之アルバム「一生鍵命」 鍵盤生活40周年を一枚に

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難波弘之アルバム「一生鍵命」 鍵盤生活40周年を一枚に

“鍵盤生活”40周年を記念したアルバム「一生鍵命」を発売した難波弘之=平成28年9月16日、東京都千代田区(兼松康撮影) “鍵盤生活”40周年を記念したアルバム「一生鍵命」を発売した難波弘之=平成28年9月16日、東京都千代田区(兼松康撮影)

 作曲家、編曲家で、キーボーディストの難波弘之(63)が、その存在感を見せつけている。「金子マリ&バックスバニー」のメンバーでデビューして40周年を記念した最新アルバム「一生鍵命」は、そんな難波のヒストリーが分かるような一枚だ。

 昨年行った記念ライブにサプライズで登場した山下達郎(63)のサポートメンバーとして知られるほか、ソロ、バンド、プログレのピアノトリオなどさまざまな活動を続けてきた難波が、40周年のアルバムのテーマとして選んだのは「今世紀に入ってからの自分のショーケース」。その言葉通り、過去作品の再収録あり、新録音あり、そして歌入りも含む新曲ありの、全12曲をそろえた。

 「曲順にもこだわった」という。「LP世代」であることから、「A面、B面があるつもりで」並べた。1曲目に置いた「浮遊」は織田哲郎(58)書き下ろしの新曲。織田とは「デビューの頃からの付き合いで、僕のことを分かってて書いてくれた曲だね」。

 最後の12曲目「ココロと心臓」も歌入りの新曲。こちらは森雪之丞(63)の詞に難波が曲をつけた。「40周年だから久々に書いてほしいとお願いしたら、打ち合わせで盛り上がって会話しているとき、既に詞のヒントを得たって話していたよ」

 アルバムタイトルは「パッと思いついた。一度忘れたけど、数カ月後に同じプロセスを経て思いだした。力んでない感じがいいでしょ」とほほ笑む。

 「年月を経て、メロディアスなものも書ける境地に自然に達してきた」という難波。各地で行われるライブや講演で、生の難波の魅力に触れたい。(兼松康)

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