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【鑑賞眼】新橋演舞場「壽新春大歌舞伎」 家系の面目を継ぐ新右團次

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【鑑賞眼】
新橋演舞場「壽新春大歌舞伎」 家系の面目を継ぐ新右團次

 夜は、市川海老蔵で「義賢(よしかた)最期」、中村梅玉(ばいぎょく)の披露役で「右團次襲名披露口上」、梅玉と右團次で「錣引(しころびき)」、猿之助渾身の長唄舞踊「黒塚」で打ち出す。老女から安達原の鬼女へ。ススキのそよぎに合わせるがごとく、淡い月光で踊るさまの怪異性に、不思議な静謐さが走る。27日まで、東京・銀座の新橋演舞場。(劇評家 石井啓夫)

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