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BPO、TBSバラエティー番組に「放送倫理違反」 「出演者への敬意や配慮欠いた編集」

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BPO、TBSバラエティー番組に「放送倫理違反」 「出演者への敬意や配慮欠いた編集」

TBSの放送センター全景=2015年10月4日(高橋朋彦撮影) TBSの放送センター全景=2015年10月4日(高橋朋彦撮影)

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は6日、出演者の姿を断りなく映像処理で消していたTBS系バラエティー番組「珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー」について、「出演者への敬意や配慮を著しく欠いた編集は放送倫理違反」とする意見書を公表した。

 問題となったのは6月19日の放送で、双子の入れ替わりを専門家やタレントが当てるコーナー。顔相鑑定士の男性が、スタジオ収録では最終問題まで解答したにもかかわらず、放送では途中で「脱落」し、姿を消された映像が流れたとして抗議していた。

 意見書によると、制作会社のプロデューサーが「1人の独走感があって盛り上がらない」と考え、編集で収録内容の時系列を入れ替えたほか、得点ルールを変えて「脱落」という表現を採用。さらに、VTRを確認した番組の総合演出の指摘を受け、「脱落」した男性の映像も消された。

 意見書では、スタッフ間でそれぞれの編集をめぐる情報共有ができていなかったことを問題視。編集に不安を感じながら意見しなかったスタッフもおり、「感じたことを率直に発言できない“空気”のようなものが現場にあったのではないか」と指摘した。

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