東京都港区の六本木ヒルズなどで開催されていた第29回東京国際映画祭が3日、閉幕した。コンペティション部門の各賞が発表され、最高賞の東京グランプリは「ブルーム・オヴ・イエスタディ」(独・オーストリア、クリス・クラウス監督)が獲得した。
同作品はホロコーストの研究員であるかたくなな男性と、風変わりな仏人の女性アシスタントの交流を描いた作品。クラウス監督は「製作がとても困難な作品だったので感激している。これをきっかけに日や仏でも公開されることを期待します」と喜びを語った。
日本から参加した2作品は賞に絡まなかった。
その他の主な賞は以下の通り。審査委員特別賞=「サーミ・ブラッド」(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー、アマンダ・ケンネル監督)▽最優秀監督賞「私に構わないで」のハナ・ユシッチ監督(クロアチア・デンマーク)▽最優秀女優賞=「サーミ・ブラッド」のレーネ・セシリア・スパルロク▽最優秀男優賞=「ダイ・ビューティフル」のパオロ・バレステロス(比、ジュン・ロブレス・ラナ監督)▽最優秀芸術貢献賞=「ミスター・ノー・プロブレム」(中国、メイ・フォン監督)▽観客賞=「ダイ・ビューティフル」。



