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山本周五郎の名作を語り、奏でる 女優の梶三和子が「ひとりがたりコンサート」

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山本周五郎の名作を語り、奏でる 女優の梶三和子が「ひとりがたりコンサート」

「ひとりがたりコンサート」を開催する女優の梶三和子 「ひとりがたりコンサート」を開催する女優の梶三和子

 ピアノを奏でる加藤は「今という時代に会ってみたいと考えるほど、おなかも佐八も純粋な思いを貫いています」と語る。今回は独特の響きを持つ鍵盤ハーモニカも演奏して、ストーリーにいっそうの奥行きを与えている。「大火の場面を境に物語が一変し、全く違った表現を考えました。おなかの亡きがらと天国に旅立つ佐八など、2つの異なる世界の対比が印象的です」と話す。

 梶は「神や仏のように慕われる佐八の行いはすべて、おなかの供養と罪滅ぼしの気持ちからです。病の床にある佐八は、おなかの所へとようやく旅立つことができると幸せを感じています」と語り、おなかの思いをいかに捉えるかに心を配ったと言葉を続ける。「おなかは自分だけが幸せになれないと一度は身を引きますが、最後に本当の思いに行き着きます。そこに何があるのかをしっかりと見つめ、今も変わらない男女の真実を皆さんと分かち合いたいと思います」

 公演は28日が午後7時から、29日は午後2時と同6時から。問い合わせはブルーベアハウス(電話03・5464・5820)。

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