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【Our World JAPAN】新技術でレベルアップの機会を得るゲームメーカー

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【Our World JAPAN】
新技術でレベルアップの機会を得るゲームメーカー

セガサミーホールディングスの里見治社長兼CEOは、かつて業務用ゲーム機の巨人として名を馳せたこの会社が現在取り組んでいる同様の戦略について、「セガサミー・グループは現在、ソニー・ピクチャーズと提携し、実写とアニメーションを組み合わせた映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』を制作中で、2018年に公開する予定を立てている。このコンピューター技術を駆使したアニメ制作で、現在、関わっている範囲を超えた他のエンタメ分野にビジネスを拡大したいと考えている」と述べた。コンテンツを利用する顧客をターゲットにするうえで、プラットフォームの多様化が進んでいる現在、より幅広い層にコンテンツを届けることがかつてないほど重要になっている。

バンダイナムコの田口社長にとって、最も重要なのは「様々な国にいるファンが交流する土台として、自社の知的財産を使えるようにすること」だという。同社長は「国境や国籍を超えたいと考えている」と強調した。日本が20年に開催される夏季五輪で東京の街を輝かせようと取り組むなか、知的財産の優位性やコンテンツの影響力はまさにその目的実現の手段としてうってつけだ。東京五輪の開催までに実用化されると期待を集めている5Gネットワークも、この世界的イベントで日本に滞在する外国人旅行者を魅了することだろう。

スクウェア・エニックスの松田社長は「5Gによってデータはより簡単に送受信されるようになり、映像は大きく変化する。現在プレイステーション4で見られる水準の映像は、恐らくスマホでも見られるようになるはずだ。映像の見方は完全に変わるだろう」と述べた。

松田社長は、VRの話題にも言及し「例えるなら携帯電話も最初期には、分厚くて大きな機械を持ち歩かなければならなかった。それが現在では非常にスリムな形状になっている。今のVRの状態も最初期の携帯電話と同じだ。巨大な携帯電話がコンパクトになるのには10年、20年を要したが、このサイクルはより速くなっていると思う。東京五輪までにはVRでより洗練された何かが登場していて、市場は急速に変化するだろう。だからこそ、その時にVR用のコンテンツを提供できるよう準備を始める必要がある」と意気込みをみせた。

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