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【Our World JAPAN】新技術でレベルアップの機会を得るゲームメーカー

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【Our World JAPAN】
新技術でレベルアップの機会を得るゲームメーカー

スクウェア・エニックスの松田洋祐社長兼最高経営責任者(CEO)は「現在、スマホ向けゲームのほとんどが無料で、プレミアムゲームのユーザーは専用の携帯型ゲーム機でプレーしている」と指摘。一方で「しかし、小型のゲーム専用機の市場が将来的に成長するかといえば、私の考えでは疑問だ」と続けた。

日本のユーザーはゲーム操作に特化した携帯型の装置でゲームをプレーするのに慣れ親しんできた。しかし、スマホの普及が急速に、特に若い世代のあいだで進むなか、こうした装置はもはやゲームのプラットフォームとして一番手の選択肢ではなくなっている。ただし、松田社長は「スマホの性能は小型のゲーム専用機と同等だ。利用者の行動に注目すると、上の世代はタッチパネルでゲームをプレーするのに困難を感じており、馴染みのインターフェースとコントローラーを使ってゲームをしたいと考えている」と指摘した。

一方で、10歳代や20歳代の若い世代はコントローラーに慣れておらず、携帯端末を使った方がより自然にゲームを操作できることが多い。これはユーザーが料金を支払う必要のない無料ゲームアプリのダウンロード数増加につながっており、開発者がどのようにしてコンテンツ利用者の対価を支払う意欲を引き出すかという課題を生んでいる。

松田社長は「プレミアムアプリを使うゲーム市場の問題点は利用者の認識だ。利用者の頭のなかには、全てのゲームアプリが無料で楽しめるべきだという期待がある。しかし、優れたコンテンツを品質に見合った適正価格で提示した場合、利用者が代金を支払うのは当然だと私は信じている」と語る。同社長によると、数あるプレミアムアプリを使うゲームのなかで、質の高いコンテンツにプレミアム料金を課金しているのは、基本的にスクウェア・エニックスだけだという。同社長はさらに「私たちは新作プレミアムアプリのライブラリをつくりたいと考えている。ライブラリをベースとしたビジネスは長期間にわたってキャッシュフローの発生につながる」と続けた。

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