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「真田十勇士」人気舞台を映画化 アニメ・CG駆使、迫力の大合戦

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「真田十勇士」人気舞台を映画化 アニメ・CG駆使、迫力の大合戦

「佐助は少年漫画から飛び出してきたような人物。演じていて気持ちが良い」と語る中村勘九郎(春名中撮影) 「佐助は少年漫画から飛び出してきたような人物。演じていて気持ちが良い」と語る中村勘九郎(春名中撮影)

 大坂城内で、秀頼と淀殿、武将らが会議を行う場面。幸村は、屋根裏に隠れた佐助らから糸電話風の仕掛けで入れ知恵をささやかれ、ふんぞり返って重々しく発言。秀頼らを「さすがは…」と感服させる。十勇士たちの掛け合いもユーモアたっぷりで、堤監督独特の演出が展開される。

 撮影のために作られた大坂城内のセットや真田丸の巨大なオープンセットは重厚そのもの。「舞台では想像していただけ。実物があると演技にも気持ちが入る」と、勘九郎はうれしそうだ。

 迫力の合戦シーンは和歌山県や千葉県で撮影された。馬が走り、火炎が上がり、大人数が激突する大掛かりなものだが、撮影は過酷だった。

 「真冬で寒かったし、約5キロの甲冑(かっちゅう)を着て馬と併走するから大変。(アクション監督の)諸鍛冶裕太さんが『はい、交通事故(の勢い)で!』と叫ぶ中、みんなでぶつかる。お互い甲冑だから、組み合うと手がすぱっと切れる。生傷だらけでした」

 どこか影のある霧隠才蔵を演じた松坂とは舞台の初演からのコンビだ。「佐助と才蔵は月と太陽みたいな存在。どちらが欠けても輝きが失われてしまう。良いコンビネーションで演じられた」と語る。

 堤監督が演出を務める舞台の再演も新国立劇場(東京都渋谷区)で始まっている。

 「映画での経験を舞台に生かしたい。両方を楽しめるのは今だけなので、ぜひ両方とも見てほしい」と語った。

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