産経ニュース

生田斗真、新感線に牽引され今は「天職」  「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~」主演

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


生田斗真、新感線に牽引され今は「天職」  「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~」主演

 「まだ学生服を着てたかなぁ。ちょうど進路に迷っていた頃でした」

 劇団員が舞台にひたむきに、楽しそうに取り組んでいる姿を見て、「格好良い」と思った。「大学のサークルの香りがまだ残っているようで、みんなで物作りをしているドキドキ感、ワクワク感に引かれ、芸能活動を決意しました。新感線が僕の人生を決定づけてくれたのです」

 近年は、太宰治の小説の同名映画化「人間失格」の葉蔵役で見せた人生の影、映画「土竜(もぐら)の唄」の潜入捜査官のはじけっぷりなど、日本映画界のホープとして期待の俳優だ。だが、舞台も寡作とはいえ、注目作に出演し続けている。

 最も影響を受けたのは、5月に亡くなった演出家、蜷川幸雄だった。平成23年、三島由紀夫の作品を舞台化した「ミシマダブル」で演出を受けた。

 「『楽をするな』『前に前に行くんだ』と、叱咤(しった)してくださった。キャリアを積んでいくと、誰でも失敗したくないから守りに入る。でも、蜷川さんは生涯、チャレンジし続けられた。蜷川さんに感謝しつつ、その姿勢を学びたいと思っています」

 一時は迷った俳優の道。しかし今、「進んで良かった」と心から思う。「人生が豊かになった。役を通して、その人の人生を生きることができる」と話し、「初めて演劇に触れる若い人に、また見てみたいと思われるような舞台を作ることが僕の使命」。

続きを読む

「エンタメ」のランキング