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中村梅之助さん死去 初代「金さん」、前進座代表

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中村梅之助さん死去 初代「金さん」、前進座代表

俳優の中村梅之助さん=平成27年8月(野村成次撮影)

 劇団前進座の代表で、テレビドラマ「遠山の金さん捕物帳」の初代金さん役などでも知られる俳優、中村梅之助(なかむら・うめのすけ=本名・三井鉄男=みつい・てつお)さんが死去したことが19日、分かった。85歳。東京都出身。

 昭和5年、前進座創立メンバー、中村翫右衛門(かんえもん)さんの長男として生まれ、9歳で4代目中村梅之助として初舞台を踏んだ。20年に同座研究生となり、全国各地の巡業などに参加する。45年、テレビドラマ「遠山の金さん捕物帳」で主役の初代遠山金四郎に抜擢され、一躍、お茶の間の人気者となった。その後、NHKの大河ドラマ「花神」で村田蔵六(大村益次郎)役、「伝七捕物帖」で伝七役など時代劇を中心に骨太の男たちを演じてきた。

 50年代以降、創立メンバーに続く第2世代の中心として、父・翫右衛門さんの持ち役を受け継ぎ、同座の舞台を率いてきた。代表作は「勧進帳」の弁慶、「権三と助十」の権三など。平成18年5月、国立劇場で「魚屋宗五郎」の宗五郎を演じた。

 「一本刀土俵入」で5年度、前進座として第48回文化庁芸術祭賞(演劇部門)受賞。

 長男は俳優の中村梅雀さん(60)。

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