産経ニュース

キャラメルボックス・西川浩幸 闘病後、初の主役「役の気持ちに集中」

エンタメ エンタメ

記事詳細

更新


キャラメルボックス・西川浩幸 闘病後、初の主役「役の気持ちに集中」

脳梗塞からの舞台復帰直後は「想像以上にしゃべれないことが、もどかしかった」と振り返る西川浩幸(竹中文撮影)

 来年結成30周年を迎える演劇集団キャラメルボックスの公演「ブリザード・ミュージック」(脚本・成井豊)が上演中だ。劇団の看板俳優、西川浩幸(ひろゆき)(50)が主役を務める。西川は平成23年4月に脳梗塞を患い、活動を休止。約2カ月後に舞台に戻ってきたが、復帰後のキャラメルボックス公演での主役は初めてという。西川は「役の気持ちに集中できるようになりました」と語る。

 舞台が初演されたのは3年。「クリスマスに芝居をやらないか!」。こんな新聞広告を見て、オーディションに集まった5人の俳優たちの前に、演劇未経験者で90歳の梅原清吉(せいきち)(西川)が現れる。清吉は、宮沢賢治の未発表原稿を土台にした戯曲の上演を計画。本番は1週間後のクリスマスだ。俳優たちは最初、反発していたが…。

 今回が4度目となる舞台で、初演のときから清吉役を演じ続けている西川がその役に挑む。「90歳の老人になろうという気持ちはありません。接する相手が90歳の老人として見ている、ということだけを考えています」と西川は話す。

「エンタメ」のランキング