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【北海道震度7地震】北電、計画停電検討と表明 供給ストップを謝罪

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【北海道震度7地震】
北電、計画停電検討と表明 供給ストップを謝罪

停電から復旧し、市電が走る繁華街・ススキノの交差点=8日午後、札幌市中央区(宮崎瑞穂撮影) 停電から復旧し、市電が走る繁華街・ススキノの交差点=8日午後、札幌市中央区(宮崎瑞穂撮影)

 北海道電力の真弓明彦社長は8日、札幌市の本社で記者会見し、電力供給が追いつかない事態を想定して計画停電を検討していると明らかにした。具体的な内容については「固まり次第、道民に説明する」と話した。

 また、真弓社長は他の火力発電所などが不具合で停止すれば、再び停電が発生する可能性があるとした。9、10日は電力供給に余裕がある見込みで、計画停電の予定はないという。

 真弓社長は会見の冒頭、「全ての発電所が緊急停止し、295万戸が停電した。大変なご不便をおかけし、おわび申し上げる」と謝罪した。

 地震による道内の停電はほぼ解消し、一部で続いている地域も8日中に復旧を目指しているとした。損壊した苫東厚真発電所は、高温で立ち入れない場所があり、復旧には1週間以上かかる見通しを示した。

 これまでに供給電力は350万キロワットまで回復しているが、9月のピーク時の需要に比べて10%不足している。「計画停電は最終的な措置であり、さらなる節電を求める」と話した。

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