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「緩やかに回復」据え置き 茨城県内金融経済概況 日銀水戸事務所

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「緩やかに回復」据え置き 茨城県内金融経済概況 日銀水戸事務所

 日銀水戸事務所は、9月の茨城県内の金融経済概況を発表し、景気情勢は「緩やかに回復している」との判断を11カ月連続で据え置いた。個人消費は一部に弱さが見られるものの、雇用や所得の環境が改善されつつあり、底堅さを維持している。

 個人消費では、7月の百貨店やスーパーの販売額は、身の回り品や雑貨などが堅調で、2カ月連続で前年を上回った。8月の乗用車新車登録台数は、普通・小型車、軽自動車ともに前年より多く、全体でも4カ月ぶりに前年より増えた。

 また、猛暑のためエアコンなどの家電の販売状況が良かったほか、県内の海水浴場では来場者数が5年ぶりに前年を上回るなど、観光も堅調な状態が続いている。

 7月の新設住宅着工戸数は、分譲と賃貸系がいずれも前年を下回り、全体でも2カ月ぶりに前年を下回った。7月の公共工事請負金額は、国、独立行政法人、県がいずれも前年より増えたが、全体では3カ月ぶりに前年を下回った。

 同事務所は景気の先行きについて「製造業部門を中心に、緩やかながらも回復していくとみられる」としている。

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