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【平成30年史 変わる働き方(1)】24時間「戦えない」 バブル崩壊で非正規の時代に

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【平成30年史 変わる働き方(1)】
24時間「戦えない」 バブル崩壊で非正規の時代に

省力化のため導入されたコンベヤーオーブンから焼きたてのハンバーグを取り出すロイヤルホストの調理スタッフ=東京都世田谷区(桑原雄尚撮影) 省力化のため導入されたコンベヤーオーブンから焼きたてのハンバーグを取り出すロイヤルホストの調理スタッフ=東京都世田谷区(桑原雄尚撮影)

 日本の総人口は平成20年の1億2808万人をピークに減少へ転じており、特に働き手の主力となる15~64歳の生産年齢人口は7年の8716万人がピーク。人手不足感は年々強まり、求職者1人当たりに何件の求人があるかを示す有効求人倍率は現在、昭和40年代後半の石油危機ごろの水準にまで上昇している。

 肝心の働き手がいないなかで新たな人材の供給源として期待されるのは女性、高齢者、そして外国人だ。

 余田の店でも留学生アルバイトから学校の友人らを紹介してもらう制度を導入し、何とかアルバイトを確保している。余田は「無人レジ化などを進めないとコンビニ業界は本当に厳しくなる。でも、チャレンジは生き残りのチャンスでもある」と先を見据えた。(敬称略)

   

  景気動向に連動し、この30年で働き方も変わってきた。生産性の向上につながるベストな対応とは何か。仕事と家庭のバランスとは-。企業も個人も模索が続く。

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