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「平成」最後のおせち商戦 百貨店各社、バブル世代向けも

松屋銀座が売り出す、アムラー世代向けのフレンチおせち=3日、東京都中央区(柳原一哉撮影) 松屋銀座が売り出す、アムラー世代向けのフレンチおせち=3日、東京都中央区(柳原一哉撮影)

 「平成」最後のお正月に向け、大手百貨店のおせち料理商戦が3日、スタートした。核家族化などを背景におせちを自分で作らず購入する人が増えており、各社は平成を意識したおせちなど特徴のある商品の展開で需要を取り込む。

 松屋銀座は同日、平成最後という節目に合わせ時代の特徴を表現したおせちを報道陣に公開した。

 バブル世代向けでは、ホテルの「ザ・ペニンシュラ東京」による、高級食材のキャビアやフォアグラを用いた“バブリーおせち”を用意。価格は16万2千円と破格だ。歌手の安室奈美恵さん(40)にあこがれた「アムラー世代」には、アムラーが流行語となった当時に人気だったレストラン挙式を意識したフレンチおせちを提案した。

 一方、高島屋も昭和~平成の人気漫画家、手塚治虫の生誕90周年に合わせ、キャラクターをあしらった親子3世代で楽しめるおせちを用意。同社は「平成最後の節目とあってメモリアル(記念)をテーマに据えた」と狙いを説明する。

 おせち購入層の拡大を追い風に各社は販売増を見込んでおり、松屋銀座は前年比5%増、高島屋とそごう・西武は同3%増を目指す。

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