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【クローズアップ科学】進化するAI防災 膨大なデータ 避難や救助に生かせ

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【クローズアップ科学】
進化するAI防災 膨大なデータ 避難や救助に生かせ

AIで津波から避難 AIで津波から避難

重要な投稿を抽出

 被災者がツイッターや無料通話アプリ「LINE(ライン)」などの会員制交流サイト(SNS)に寄せた投稿をAIの言語処理で分類し、救助や避難などに役立てる動きも本格化している。

 西日本豪雨でも多くの被災者がSNSを通じて救助要請や被災状況の報告を行った。ただ、東日本大震災では発生当日だけでツイッターへの投稿が約3300万件に達しており、膨大な情報から重要なものをいかに取り出すかが課題だ。

 そこで情報通信研究機構は、災害に関連するツイッターの書き込みをAIでリアルタイムに抽出し、内容や地域ごとに分類して表示する情報分析システム「D-SUMM(ディーサム)」をインターネット上で公開。昨年7月の九州北部豪雨では、JR久大線の鉄橋流失を伝える投稿をいち早く把握し、大分県が対応に動くきっかけを作った。

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