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巨額流出の傷深いコインチェック マネックス傘下で再建目指すも信頼回復道のり遠く

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巨額流出の傷深いコインチェック マネックス傘下で再建目指すも信頼回復道のり遠く

 業界トップクラスの顧客基盤を誇ってきたコインチェックは、ネット証券大手の「マネックスグループ」の傘下で、経営を刷新して再建を目指す方向になった。だが、ずさんな管理体制のもとで不正アクセスによる仮想通貨流出を招いたことがもたらした傷は深い。コインチェックは経営管理体制の見直しも進めているが、失った信頼を取り戻すのは容易ではない。

 コインチェックはビットコインや流出した「NEM(ネム)」など12種類に及ぶ取り扱い通貨の多さを売り物に、積極的に広告を打つなどして事業を急拡大。「100万人以上」(仮想通貨交換業者関係者)という業界トップクラスの顧客基盤を築いた。

 だが、安全管理体制の不備に加え、流出したネムの補償として行った顧客への返金では金額の少なさや対応の遅さが不満を呼び、顧客からの信頼が失墜。その後の新規顧客の獲得にも苦戦しているとみられる。

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