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神鋼データ改竄、米消費者が提訴

 神戸製鋼所は14日、性能データ改竄(かいざん)問題に関し、米国の消費者2人が同社などに損害賠償を求める訴えをカリフォルニア州で起こしたと発表した。請求額は不明だが、500万ドル(約5億3000万円)を超えているとみられ、原告は集団訴訟にすることを希望しているという。神戸製鋼を相手取った同様の訴訟は3件目で、こうした動きが広がれば経営に打撃となる可能性がある。

 訴えられたのは、本体を含む神戸製鋼グループの4社に、トヨタ自動車などを合わせた計9社。原告はトヨタ製の自動車をリースまたは購入していた。データを改竄した神戸製鋼の金属製品を使っていた事実が開示されていれば、リース料を支払わず、自動車の転売価値も損なわれなかったとしている。神戸製鋼は「正式な訴状は届いておらず、訴訟手続きは始まっていないと認識している」としている。

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