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自工会会長にトヨタ社長・豊田氏 初の再登板

豊田章男社長 豊田章男社長

 日本自動車工業会(自工会)が次期会長にトヨタ自動車の豊田章男社長をあてる人事を固めたことが12日、分かった。近く内定し、5月の理事会で西川広人・日産自動車社長の後任として正式に選ぶ。任期は2年。豊田氏は平成24~26年にも会長を務めており、自工会発足以来初めての再登板となる。

 自動車業界は、電気自動車(EV)などの電動化車両や自動運転といった次世代技術の開発が急進する大転換期を迎えており、変化に対応して競争力を維持・強化することが最重要課題となっている。また、31年10月に予定される消費税増税に合わせて自動車取得税が廃止される一方、環境性能に応じた新税が導入される方向で、車体課税の負担軽減も業界の大きな課題だ。

 豊田氏は現在、自工会副会長を務めている。昨秋の東京モーターショーでは、日産が新車の無資格検査問題を起こした影響で、西川氏に代わり一時的に会長代行に就任した。

 昭和42年に発足した自工会ではこれまで17人が会長を務めたが、退任後に再登板した例はなかった。平成12年以降はトヨタ、ホンダ、日産の首脳が持ち回りで会長に就任している。

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