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【平成30年春闘】電機大手労使に聞く 野中電機連合中央執行委員長「消費活性化へ 賃上げ継続を」 中畑日立執行役常務「国際競争念頭 慎重に判断」

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【平成30年春闘】
電機大手労使に聞く 野中電機連合中央執行委員長「消費活性化へ 賃上げ継続を」 中畑日立執行役常務「国際競争念頭 慎重に判断」

今春闘の方針を説明する電機連合の野中孝泰中央執行委員長(中央)=25日、横浜市内 今春闘の方針を説明する電機連合の野中孝泰中央執行委員長(中央)=25日、横浜市内

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 日立製作所 執行役常務・中畑英信氏

 --労働組合の3千円ベア要求への受け止めを

 「過去4年間のベア実施で、日立グループ全体で200億円の人件費が増えている。さらなるベアをやれば費用は積み上がり、これからも残ることは当然考える判断する。経済動向、社会的責任、業績、従業員のモチベーションのどこに重きを置くかを議論し、総合的に考えていかなければならない」

 --好業績の日立が果たす社会的責任については

 「デフレ脱却は政府だけの問題ではなく、日本全体で取り組まなければならない問題だ。日立も責任を持つべきだと思っており、それを踏まえてどの程度賃金水準を上げるべきかを考える」

 --一方で賃上げの重しになる最大の要因は何か

 「一つはこれからの経済状況で、不安定さを増していることだ。もう一つはグローバル企業との戦いだ。海外の競合は当社より高い利益率を実現し、いろんな企業を買収している。日立が現在の利益率で勝てるのかと考えた時にやはり慎重に考えないといけない」

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