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【仮想通貨流出】みなし業者15社に立ち入り検査 麻生太郎金融相、コインチェック問題受け

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【仮想通貨流出】
みなし業者15社に立ち入り検査 麻生太郎金融相、コインチェック問題受け

麻生太郎副総理兼金融相 麻生太郎副総理兼金融相

 約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が仮想通貨交換業者大手コインチェック(東京)から流出した問題で、麻生太郎財務・金融担当相は16日の閣議後の記者会見で、登録申請中の「みなし業者」15社に対し立ち入り検査を実施する方針を明らかにした。

 麻生氏によると、すでに5社に検査を予告し、順次拡大するという。システムリスク管理態勢などを点検するとみられる。みなし業者は、昨年4月に交換業者の登録制が導入される前からの事業者が申請すれば営業を認める形態で、コインチェックを含め16社ある。

 麻生氏は「みなし業者は金融庁で登録審査中。取引を行う場合は留意してほしい」と注意を呼びかけた。コインチェックについては「顧客の保護、被害拡大の防止に向けて万全を期さないといけない」と語った。

 金融庁はコインチェックに対し、1月29日に業務改善命令を出し、今月2日には立ち入り検査に入った。

 登録済みの交換業者16社と、コインチェック以外のみなし業者15社にはリスク管理などを報告するよう求め、同月上旬に交換業者のGMOコイン(東京)とテックビューロ(大阪)の立ち入り検査を始めていた。

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