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東芝、車谷暢昭氏が会長兼CEOに 業績は予想修正、黒字額5200億円

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東芝、車谷暢昭氏が会長兼CEOに 業績は予想修正、黒字額5200億円

記者会見で握手する、東芝のCEOに就任する車谷暢昭氏(左)と綱川智社長=14日午後、東京都港区(今野顕撮影) 記者会見で握手する、東芝のCEOに就任する車谷暢昭氏(左)と綱川智社長=14日午後、東京都港区(今野顕撮影)

 東芝は14日、会長兼最高経営責任者(CEO)に、元三井住友銀行副頭取で英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの日本法人会長を務める車谷暢昭氏(60)が4月1日付で就任する人事を発表した。車谷氏は金融界での経験から企業の経営再建に精通しており、CEOとして中長期の戦略を担う。

 東芝本社で会見した車谷氏は「再建を託されるという大仕事は天命だ」と意欲を示し、M&A(企業の合併・買収)を含め既存事業の再編を進めると明らかにした。綱川智社長は新設の最高執行責任者(COO)を兼務し、業務執行を担当する。

 また東芝は14日、平成30年3月期連結決算の業績予想を上方修正し、従来の1100億円の最終赤字から5200億円の最終黒字になるとの見通しを発表した。

 東芝の債務超過額は30年3月末時点で約7500億円と見込まれていた。しかし、昨年12月に実施した約6千億円の第三者割当増資に加え、経営破綻した米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の関連資産売却益などを反映した結果、債務超過が解消され、株主資本は4600億円になる見通しだ。

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