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【直球緩球】伊藤忠商事 岡藤正広社長 「中国企業との連携に商機あり」

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【直球緩球】
伊藤忠商事 岡藤正広社長 「中国企業との連携に商機あり」

インタビューに答える伊藤忠商事の岡藤正広社長=1月26日、東京・北青山の伊藤忠商事東京本社(酒巻俊介撮影) インタビューに答える伊藤忠商事の岡藤正広社長=1月26日、東京・北青山の伊藤忠商事東京本社(酒巻俊介撮影)

 --モノのインターネット(IoT)など技術革新への対応は

 「商社は何度も機能を変え冬の時代を乗り越えたが、第4次産業革命は簡単ではない。接点がない企業が新ビジネスモデルを立ち上げている。新技術を使い何をやるか具体策を探る」

 --資本業務提携した中国中信集団(CITIC)との相乗効果は

 「政権が盤石になったこれからがチャンス。病院事業や食の関連、金融とITを融合したフィンテックなどに商機がある。中国は産業を育てる考えで、ある意味で規制はない。共産党の立場が危うくなるときだけ政治的な規制がかかる。小型無人機ドローンの世界最大手は中国企業。無人店舗やスマホ決済も進んでおり、日本に流れる可能性もある。後追いにならずに変化を取り込みたい」

 --ユニー・ファミリーマートホールディングスの筆頭株主としての一手は

 「ドンキホーテホールディングスとの資本業務提携で相乗効果を見込む。総合スーパーは、わくわく感があり、いらないものまでつい買ってしまうドンキのような店づくりができていなかった。この連合で仕入れの購買力強化やネットビジネスに取り組む」

 --がん治療支援体制など働き方改革に取り組んだ

 「がんを宣告されたら本人や家族のショックは大きい。その時に会社はできることは全部やると宣言すれば勇気づけられる。どこよりも一番社員のことを考えている会社にしたい」

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