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【直球緩球】ローソンの竹増貞信社長「デジタル化を進め生産性高める」

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【直球緩球】
ローソンの竹増貞信社長「デジタル化を進め生産性高める」

ローソン社長・竹増貞信氏(酒巻俊介撮影) ローソン社長・竹増貞信氏(酒巻俊介撮影)

 --ドラッグストアの台頭など、競争が業態を越えて激化している

 「ドラッグストアも食品を扱うなど、小売業界で競争に垣根がなくなってきた。ただ、コンビニは総菜や弁当などを納入するベンダー(委託企業)があり、チルド(冷蔵)食品や飲料は1日に2~3便の頻度で配送される。この鮮度と品質を保てるのはコンビニだけだ。薬の扱いについては、これまで通りドラッグストアなどと連携して展開していきたい」

 --人手不足は業界にとっての共通課題だ

 「対策は大きく分けて3つある。まずは今の従業員を大事にすることだ。福利厚生だけでなく、明るく元気に働ける環境を整備する。2つ目は、主婦や外国人留学生向けの研修を充実させている。そして3つ目はデジタル化だ」

 --デジタルで具体策は

 「すでに過去の販売実績や天候などを踏まえAIが最適な商品数を算出するセミオートの計画発注システムなどを導入している。さらに今春には、決済にスマートフォンを使って、深夜時間帯を無人にする取り組みも始める。デジタル化を進めることで生産性を高めていきたい」

 --三菱商事が出資比率を引き上げ子会社にした

 「子会社になったことで『ローソンにとっていいことが三菱商事にとっていいことだ』ということがハッキリとした。調達などで三菱商事がローソンのために働いてくれ、今後も連携を強化していく」

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