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【コインチェック巨額流出】“夢の通貨”投機先行 一気に6兆円超減 乱高下繰り返し

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【コインチェック巨額流出】
“夢の通貨”投機先行 一気に6兆円超減 乱高下繰り返し

 インターネット上で取引される仮想通貨は、利便性の高さから“夢の通貨”として期待を集め、投機先行で価格が急騰してきた。ただ、コインチェックの仮想通貨流出トラブルを受け、代表格のビットコイン(BTC)やネムの価格は急落。仮想通貨の市場規模を示す全体の時価総額は26日夜に一時、約10%急落し一瞬にして6兆円超が失われた。足元では押し目とみて買いが集まる場面もみられるものの、今回のトラブルにより仮想通貨の信頼性が揺らげば、「バブル」が崩壊する恐れがある。

 仮想通貨は法定通貨のように政府や中央銀行のような管理者がおらず、複数のコンピューターで取引を監視する次世代技術が売り。インターネット上で商品購入や送金に利用できるほか、海外送金で複数の銀行を経由しないため手数料が安いといった特長がある。

 まだ普及段階だが、最近は将来性への期待を背景に投機資金の流入が相次ぎ、価格が高騰。中でもBTCは平成29年初めは1BTC=10万円前後だったが、同年12月には230万円を突破した。その後は世界的な規制強化の流れに対する不安が広がり、乱高下を繰り返している。

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