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しなの鉄道が初の新型車両 旧国鉄115系を置き換え

しなの鉄道の「115系」車両=2017年12月、長野県軽井沢町 しなの鉄道の「115系」車両=2017年12月、長野県軽井沢町

 長野県などが出資する第3セクター、しなの鉄道(上田市)が、発足後初めての新型車両を平成31年秋にも導入する方針であることが分かった。8年程度かけて計52両を入れる計画で、旧国鉄が寒冷地の急勾配区間で走れるように工夫した昭和38年登場の現行車両「115系」を置き換える。

 115系をめぐっては、群馬県全域と埼玉、栃木各県の一部を管轄するJR東日本の高崎支社が15日、定期運行を今年3月に終えると発表したばかり。115系だけを営業運転する「集積地」として、鉄道愛好家に人気のしなの鉄道でも、大幅改造した観光列車「ろくもん」を除き、全て消滅する公算が大きくなった。

 新型車両の投資額は計100億円程度と試算し、玉木淳社長は「国と長野県、沿線市町から計3分の2の補助金を支出してもらうのを前提に検討している」と述べた。メーカーを今年選定し、平成31年に製造を始める計画だ。ベースとなる車両は、JR東日本の新潟県などの路線を走るステンレス製の「E129系」などが候補になるとみられる。

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