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メルカリ社長、早期上場を否定「タイミングみる」

インタビューに応じるメルカリの小泉文明社長兼COO=12日、東京都港区 インタビューに応じるメルカリの小泉文明社長兼COO=12日、東京都港区

 フリーマーケットアプリ最大手メルカリの小泉文明社長が13日までに産経新聞の取材に応じ、東京証券取引所への早期の新規上場を見送る考えを明らかにした。「上場は冷静にタイミングをみる必要がある」と述べた。メルカリは世界各国へのフリマサービスの提供拡大を目指しており、米国市場のマーケティングなどに投資を最優先させる。

 メルカリは平成26年9月にフリマのサービスの提供を始めた米国や29年3月に始めた英国など、世界展開を第一の目標としており、「未上場の方が多くの投資ができる良さもある。上場のメリット、デメリットを分析したい」と語った。米国市場での上場についても「米国でプレゼンス(存在感)が上がるのはイエスだと思う」と選択肢の一つとしては否定しなかった。

 メルカリは昨年12月にアプリのダウンロード数が世界で1億を突破したが、盗品などの違法出品が問題化し、同月から初回出品時の本人情報の登録を義務づけるなど社会的責任の強化も図っている。小泉氏は「利用者に上場企業と認めてもらえるかが大事だ。認めてもらえるように、カスタマーサポートを強化しないといけない」とも強調した。

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