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【経済インサイド】「風雲!たけし城」〝進出〟も日本の大企業が金満国家「サウジアラビア」に及び腰なワケ

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【経済インサイド】
「風雲!たけし城」〝進出〟も日本の大企業が金満国家「サウジアラビア」に及び腰なワケ

サウジアラビアの首都リヤドで開催された国際会議の開会式に出席したムハンマド皇太子(中央)とソフトバンクグループの孫正義社長(右)=2017年10月(AP) サウジアラビアの首都リヤドで開催された国際会議の開会式に出席したムハンマド皇太子(中央)とソフトバンクグループの孫正義社長(右)=2017年10月(AP)

 サルマン国王の来日も日本企業の投資や技術協力などを呼び込むのが狙い。国王来日に合わせ、日本とサウジは「日・サウジ・ビジョン2030」を取り交わした。それによると、サウジが成長を目指す9分野について、「省エネ・低コストの海水淡水化の実証事業」など31件の先行プロジェクトが選ばれ、日本の官民が協力するという。

 早々とサウジに進出するのがメガバンクだ。みずほ銀行は09年に証券の現地法人を設立。三井住友銀行も17年11月に現地法人設立の認可を取得したと発表した。

 さらに、三菱東京UFJ銀行は18年中に邦銀として初めてサウジに支店を設ける計画だ。

 ソフトバンクグループは17年5月にサウジの政府系ファンドと共同で10兆円規模のファンドを設立するなど、突出した存在だ。

 商機にめざとい孫正義社長は、サルマン国王と東京都内で会談し、脱石油を目指すサウジを支援する考えを示した。

 同年10月には、ムハンマド皇太子が、産業都市の開発に5000億ドル(約56兆円)を投じる計画を公表すると、孫氏もすぐさま投資への協力を表明し、蜜月ぶりをアピール。米ブルームバーグ通信は同年11月、ソフトバンクグループと傘下の投資ファンドが今後3~4年で、都市開発などに最大250億ドルを投資する計画だと報じた。

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