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米WHが投資会社傘下で再建へ、東芝の債権売却に追い風

米ペンシルベニア州にあるウェスチングハウスの本社(AP) 米ペンシルベニア州にあるウェスチングハウスの本社(AP)

 東芝の元子会社で経営破綻した米原発大手ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が、カナダ系の投資会社ブルックフィールド・ビジネス・パートナーズ傘下で再建を目指す見通しになった。WHは東芝の連結対象からすでに外れており、業績への直接的な影響はないが、東芝が持つWH向けの債権の売却が進めやすくなりそうだ。

 ブルックフィールドは他の機関投資家らとともに約46億ドル(約5200億円)でWHを買収すると発表した。米連邦破産裁判所などの承認を経て9月末までの買収を見込む。

 WHは米国での原発建設で巨額の損失を出し、昨年3月に米連邦破産法11条の適用を申請。現在も東芝が全株式を保有する。だが、裁判所の管理下で進める破産手続きのなかで、株式の売却益は裁判所がWHの債権者に配分するため、東芝への直接的な実入りにはならない。

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