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日本初の宇宙ビジネスコンテスト、大賞に輝いた女性の思いとは?

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日本初の宇宙ビジネスコンテスト、大賞に輝いた女性の思いとは?

日本初の宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2017」(写真提供:松本紋子さん) 日本初の宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2017」(写真提供:松本紋子さん)

 飛行中に経路・高度を見直すためには、運航管理者が最新の気象データを基に飛行経路を再作成し、飛行中のパイロットが承認し、最後に管制官が許可する必要があります。そして、この時に問題になるのが、経路・高度を計算するための気象データの更新サイクルと予測精度です。

 飛行経路・高度を算定するため使われている気象データは、ウィンドプロファイラという地上から観測を行うもの、飛行機に搭載されたセンサーで行うもの、さらに静止気象衛星などのデータから予測されています。この中で、特に上空の風を広域観測しているのが気象衛星の水蒸気画像なのですが、更新頻度は6時間ごとに1時間刻みの予測値を出すようになっており、飛行時間を考えると十分ではありません。

 また、予測精度の観点でも、現在のところ、予測風の誤差は秒速で3~4メートルほどあります。これはジェット気流の風速が30~100メートルと言われる中、小さいと思われるかもしれませんが、それでもこの誤差により、1時間当たり最大で450キログラムにもおよぶ燃料消費の誤差につながります。旅客機は必要燃料プラスアルファを必ず積み増すわけですが、多く燃料を積むことで、機体が重くなり、二酸化炭素(CO2)の排出量も増えてしまいます。

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