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日本初の宇宙ビジネスコンテスト、大賞に輝いた女性の思いとは?

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日本初の宇宙ビジネスコンテスト、大賞に輝いた女性の思いとは?

日本初の宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2017」(写真提供:松本紋子さん) 日本初の宇宙ビジネスコンテスト「S-Booster 2017」(写真提供:松本紋子さん)

 さまざまなビジネスアイデアの中から、大賞に選出されたのがANAの現役社員である松本さんが提案した「超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システム構築」だ。実は筆者自身もメンターとして松本さんと議論をさせていただいたこともあり、今回のインタビューにつながった。応募の背景、ご本人の思い、受賞後の変化などをお伝えしたい。

フライトプランを飛行中に見直したい

 私は普段ANAのフライトオペレーション推進部という部署で、パイロットが飛行するための管制運用などを記載しているマニュアルを作る業務をしています。地域は米国、カナダ、メキシコが担当です。そうした業務の一環で国土交通省航空局とFAA(米航空宇宙局)が協力して進めているDARP(Dynamic Airborne Reroute Procedures:動的飛行経路変更方式)に関わってきました。

 DARPは、飛行機がその飛行経路・高度を動的に変えていくための手順を作成する取り組みです。飛行経路・高度は出発の数時間前に作られ、それに従いパイロットは運航しており、原則として飛行中に経路・高度を変えることはしません。しかしながら、飛行中の最新情報を踏まえて、飛行する経路・高度を動的に見直すことができれば、燃料費の削減やさらなる安心・安全の向上が期待されることから、一部の路線でDARPのトライアル運用を実施しています。

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