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中国の人工知能技術が、米国を追い抜く日は近い?

世界各国が惜しみなく、人工知能の開発に資金をつぎ込んでいます 世界各国が惜しみなく、人工知能の開発に資金をつぎ込んでいます

 読者の皆さんも、人工知能の“先進国”と言えば、数多くの世界的IT企業を有する米国を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。しかし、最近では中国の発展がめざましく、その勢いは米国をしのぐレベルにまで達しています。

 つい最近の話ですが、2017年9月に「ゴールドマンサックスは、中国のAI技術が米国を追い抜くと予想している」とCNBCが報道して話題になりました。中国はその予想に値する投資を2014年ごろから準備し、かつお金をジャブジャブと投資してきました。

 先述した「National Artificial Intelligence Research and Development Strategic Plan」でも、ディープラーニングに関する研究論文の発表数について、2013年に中国が米国を抜いて世界一となり、さらにその差が広がっていることを詳細に報告しています。

 特許においても中国の勢いは止まりません。数についてはもちろん米国が多いものの、伸び率で見れば中国が圧倒的な状況です。人工知能を巡る覇権争奪で、トップを走っていると思ったら、真後ろに中国がいた--焦ってギアを上げる気持ちは想像に難くありません。

“Made in China”は優れた人工知能の証になる?

 中国は2010年に「知能製造」(ドイツの「Industry4.0」のような産業政策)を提唱して以降、インターネットを活用した戦略的な政策を推進しています。

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